冠婚葬祭の常識Top >  お正月とお年玉 >  お正月の雑学

お正月の雑学

お正月って何?
お正月とは、年初めの諸行事を営む日々の事を言い、年末の準備も含めた儀礼として捉えられます。
お正月の行事は、旧暦から新暦への切り替えや、農耕儀礼を基準に、暮らしが成り立っていた影響により元日を中心とした大正月、15日を中心とした小正月に分けられます。

【正月飾り】
正月飾りは12月26日〜28日の間に立てるのがしきたりです。31日の一夜飾りは避けられます。

【門松】
自宅の門前に飾られる門松は、お正月に1年の幸福を授けてくれる年神様が家に降り立つ目印として立てられます。松が待つにつながり、竹は冬でも色濃くまっすぐ伸びる事からけじめの意味もあり、正月飾りとして古くから使用されています。
最近は松飾のリースや、洋風建築にマッチするものや、簡単に設置できる門松セットなどがあります。

【鏡餅】
鏡餅は古くから神饌(神様の食べ物)とされ、お供え物として鏡餅を床の間に飾りました。
人の魂(心臓)を形作った為形は丸く、鏡は魂をあらわす神器でもあります。
年神様に供えた餅を食べると、新しい生命が授けられるという言い伝えがあります。

もちを二つ重ねるのは、陰(月)と陽(日)を重ね、福徳が重なる様に願う為です。
飾り方は地方によって、いろいろあります。
飾り方の基本は三方の上に奉書紙か半紙を敷き、四手を下げます。
ゆずり葉と葉裏を見せたうらじろの上に鏡餅をのせ、こぶをたらしてみかんを飾ります。
三方がなければに四角いお盆や、きれいな角板に載せても良いでしょう。

【しめ飾り】
しめ飾りとは、しめ縄で作った飾りの事を言います。
神を祭る清浄な場所を表すもので、神社や神棚は必ずしめ縄が正月に張られます。

一般家庭で用いるお正月の注連飾りは以下の通り
・輪飾り
玉飾りを簡略化したもの
蛇口やトイレ(水の神の入り口)、台所(火の神の入り口)、商売道具や車などに飾り、
一年の無事を祈願します。
・玉飾り
玄関の軒下や神棚の前に飾ります
・床の間飾り
中央に高炉、向かって左側に正月の生け花、右に鏡餅を配します。干支にちなんだ物を飾る場合もあります。掛け軸は、福寿の意味を持つ字句や書が上位とされ、七福神、藤や鶴、日の出などの絵が続きます。
昨今は床の間のない家が多いですが、サイドボード、テレビやユニット家具、本棚の上を床の間に見立てて、お盆に小さな鏡餅、コマやお手玉、破魔矢、羽子板などを飾り、壁にちぎり絵や舞扇をあしらえばお正月の雰囲気になります。

【七福神って?】
七福神とは、俗に福徳をもたらすとされる七人の神の事で、大黒天、弁財天、福禄寿、寿老人、恵比寿、毘沙門、天布袋の七神をさしています。正月に限らず、縁起物としてさまざまな形で利用されていますね。

大黒天:頭巾をかぶって左肩に大きな袋を背負い、右手に打ち出の小槌を持ち、米俵を踏まえている者。
弁財天:琵琶を抱き、豊満な色白の女性。
福禄寿:短身長髪でヒゲが多く経巻を結びつけた杖を携え、鶴を従えた者。
恵比寿:頭に風折烏帽子をかぶり、鯛を釣り上げて喜んでいる者。
寿老人:杖の頭に巻物をつけ、うちわを持って鹿を連れた者。
毘沙門天:甲冑を着け片手に宝塔をささげ、もう片方に鉾または宝棒を持った者。
布袋:肥満体で、太鼓腹(布袋腹)を突き出した者。

関連エントリー

冠婚葬祭の常識Top >  お正月とお年玉 >  お正月の雑学

Google